心理と神秘 2


たくさんの人たちといっしょにウォーカー夫妻は、玄関の間と同じくらい雑然と家具の置かれている「朗読室」に入り、ある弟子が『ベルゼバブの孫への話』のタイプ原稿を読むのを一時間ほど聞いた。


そのあとグルジェフが音もなく入ってきました。


両端がはねあがった白い口ひげを生やした射るような目の小柄でがっしりした人物だった。


ウォーカーがもっと近くで見たところ、目は人なつっこそうだった。


グルジェフを見ていると「ごろつき」を描いた古い中国の絵を思い出した。


もう一時間朗読があったあとグルジェフはしゃべり始めた。


そして胃をなでながら、「主人」は食事をしたがっていると宣した。


そのあと全員が昼食に招かれた。

心理と神秘 1


ライン・プレイスのグループの約半分はウスペンスキー夫人の助言に従った。


そして、ウスペンスキーが死んだちょうど一年後の1947年10月2日にケネス・ウォーカーと妻のメアリーはパリに着いた。


2人は5、6人の人―そのうちの1人はライン・プレイスのグループにいた人といっしょにいかにもパリ風なマンションに着いた。


このグルジェフのマンションに入ると、ウォーカーは、驚くほど雑然と家具が置かれていながらそのさりげなさが心地よい古道具屋を思い出した。


「すべてが偶然に起こったかのようであり、意図的になされたものはなにもないように見えた」部屋の中は東洋の香料の匂いがした。

自動車整備工場

全国で5000万台以上の車が走り回り、アメリカを始めとする、世界各国との貿易摩擦の主因でもある自動車だが、日本では厳しい法定点検が義務付けられています。


なにしろ6ケ月、1年、2年と定期点検をしなければならない。


そこで登場するのが、自動車整備工場。


業界全体では、4兆円規模というからあなどれない。


日本自動車整備振興会によれば、「協定料金などなく、各工場でそれぞれに料金を設定し、ばらつきがある」とのこと。


ただし、振興会や、各自動車メーカーがそれぞれに作った、6ヶ月点検なら何時間、1年点検なら何時問という具合に、作業時間のガイドラインはあるそうだ。


つまり、この作業時間を目安にして点検整備料金を設定しています。


工員の腕、工場の経営方針などにより、さらに料金はばらつく。


一般的な料金は、車検で11~20万円。


点検整備だけで終わればいいが、修理の必要な箇所が出れば、部品代金が別途に加算されます。


料金の内訳は、当然、人件費が大半を占める。


が、その他にも、自動車整備工場は認可制だから、最低限に必要な設備がいます。


そうした整備に必要な設備機器を揃える、先行設備投資の直接の投資分や、金利の返済分が、料金に跳ね返ってきているのは確実だ。


最近では自分で整備点検して、安く済ませる人も多く、整備工場の需要は停滞気昧だ。

クリーニング

独身ビジネスマンは、ほとんど誰でもがお世話になっているクリーニング。


一般家庭でも月々のクリーニング代は、万を越える金額だそうだ。


昔と違っていまは、全クリーニング業者の6割以上がチェーン店化し、町のクリーニング屋さんは押されぎみ。


大手は工場産業化して、コストを低く押さえ、町のクリーニング屋さんは太刀打ちできない。


業界全体での料金のアウトラインなど、当然ない。


各店が自由に料金を設定しています。


その料金の内で、最も大きな比重を占めているのが材料費。


原価指標によれば6割を越えています。


もちろん洗剤や加工剤も含まれています。


『ロイヤル』などと、普通のクリーニングより割高な料金を取る仕上げもあるが、ここがそれぞれの企業秘密部分。


仕上げを美しくする特殊薬品などを使っています。


またアイロンが機械プレスか手仕上げかの差もあります。


例えばYシャツなら機械プレスで通常350円程度が、手仕上げだと600円にまで跳ね上がる。


ちなみに、どれだけ全国で値段設定に差があるかといえば、Yシャツを例に取ると、東京都内で225円、一番高いのが西宮市で319円、安いのは旭川市の143円だ。


一般のクリーニング店は、クリーニング師という公的資格を持った人がいないと開店できないって、知ってました?


二種類

大工さんにも、賃金面から見るとある。


親方と、使われる大工が、仕事の多い少ないにかかわらず、決まった額を受け取る約束をしている場合(常用賃金)と、この仕事は一括でいくらと決めて、何人かの大工を出来高払いで雇う場合だ。


なにしろ純粋に労働力に対する対価だから、人件費だけ、といってもよい。


職人さんの腕に対する技術料と言い換えてもよい。


それにしても、腕の良い大工さんはいなくなった。


古来の、鋸、カンナ、ノミなどの大工道具も使えない。


それは建材が変わったせいかもしれない。


なにしろ、いまの合板などは接着剤の堅さで、鋸歯が欠けてしまったりするのだから。

最近の建築法

最近の建築法は2×4だったり、プレハブだったり、従来の大工さんに依頼して建てる家は本当に少なくなった。


そのせいか、大工さんが自分の日当を2万8000円と割り出しています。


仕事が少ないことを考えても結構な金額だが、実際にはそれほど支払われない。


2万円くらいだろうか。


しかし大工仕事は天候に左右されやすい。


単純計算でいけば、1か月30日で月60万円になると思ったら大間違い。


せいぜい1か月の実働は20日くらいで、月40万円にしかならない。


机上の計算通りには行かない。


大工さんに依頼する場合、賃金のほとんどは本人の生活費と思えば間違いない。


若い衆を使っていたとしても、本質的には賃金同じ。

【特別婚姻法】

●合意離婚当事者間の結婚の解消協議および1年以上の別居状態にある場合には、当事者双方は地方裁判所に離婚の訴えを起こすことができます(特別婚姻法第28条)。


●裁判離婚一方の配偶者からの理由のない遺棄、相手側が7年以上の刑の宣告を受けた場合、相手側からの虐待等があった場合は・地方裁判所に離婚の訴えを提起できます(同法第27条)。


なお、離婚の訴えは、結婚した以後3年を経過しなければ提起できませんので注意が必要です(同法第29条)。


また判決によって離婚が確定したあと1年を経過したときは、当事者双方は再婚できます(同法第30条)。

インド国籍者と日本人との離婚

インドの離婚法は、印パ戦争後ジャムおよびカシミール州※を除く全インドで施行されている「特別婚姻法(1954年法律第43号)」と「ヒンズー教徒婚姻法(1955年法律第25号)」とがあります。


※カシミール問題インド・パキスタン両国に挟まれたインド北部のカシミール地方の帰属をめぐる紛争で、全体の3分の2をインドがジャム・カシミール州として、3分の1をパキスタンがアザド・カシミール州として支配していますが、第二次大戦以前のイギリス統治下では、この辺りは藩王国(マハラジャ)〔地方の君主王国〕が自分の臣下を実質的に支配していました。


しかし支配者である藩王はヒンズー教の熱心な信者であり、その臣下である住民の多数はイスラム教の信者であるため、戦後のイギリスからの独立の際に、藩王はインドへの帰属を求め、住民の多くはパキスタンへの帰属を求めて大規模な紛争が生じました。


その後インドは「国内問題」として他国の干渉を排し、ムスリムの住民は国連の監視の下、当地での住民投票によって帰属を決めようとしたため、両者で流血の紛争に発展しました。


その後両国間の現実の支配地域をその「実効支配線」として凍結し「国境線」を未確定にしたため、以後3回にわたるインド・パキスタンの戦争でもこの地が戦場となって現在に至っており、昨今では、両国の近代ミサイルの開発から相互の核兵器の実験にまでエスカレートし、一触即発の緊張状態になっています。

タイ国籍者と日本人との離婚

タイ国法では協議離婚と裁判離婚を認めています。


そして日本に住むタイ人と日本人の夫婦については、法例によって日本法による協議離婚をすることも可能です。


タイ大使館によると、日本で生活しているタイ人と日本人夫婦の離婚手続きについては、まず日本で離婚を成立させ、その後にタイ側に登録することになるといいます。


したがって、日本で離婚が成立し、戸籍にそのことが記載されてから、その戸籍謄本に基づいて、タイに離婚の登録をすることになります。


またタイ人女性の再婚は、離婚後310日以上経過しないとできないという再婚禁止規定をおいています。


なお、詳しいことはタイ大使館等でご確認の上、離婚手続きを進めてください。

日本で離婚が成立した後

日本で離婚が成立した後、フィリピン大使館領事部への届出は、次のようになっているようです。


まず離婚したことが記載された戸i籍謄本に日本の外務省の証明を受けます。


次に(1)外務省で証明を受けた戸籍謄本(2)戸籍謄本の翻訳文(3)フィリピン人のパスポートを領事部へ持参して手続きをすることになります。


領事部では戸籍謄本の内容と翻訳文をチェックし、内容と翻訳に間違いがなければ同大使館領事部が認証をしてくれます。


以上の手続きが済むと離婚届の申請用紙を渡されますから、これに必要事項を記入して届けるという手順です。


戸籍聯本の翻訳は翻訳会社でおこなうことを求めています。


翻訳内容を領事部の方で照合しますが、あまり間違いが多いと再度翻訳し直しとなりますので、ご注意ください。

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